作品の設定資料

■舞台設定■

時代：

近未来の地球。 　

場所：

地球上の何処か。（具体的には決めない） 　

背景：

大隕石の落下により、それまで築き上げられた高度文明が崩壊した世界。
生き残った人々はコロニーと呼ばれる街でなんとか生活を維持している。
その生活は、多くの苦難を伴っている。
自然環境の悪化（大隕石の落下が原因）により、多くの農地が利用出来なくなった。
大量輸送機関も電力や通信網などのインフラも壊滅した。
大都市も全て消滅し、公的機関は機能しなくなった。
隕石落下に伴う災害と、その後の混乱によって数多くの命が失われた。
その後、人々は辛うじて残った設備を利用し社会を再建しようとしたが、
その前に新たな脅威が現れた。それがオーガーと呼ばれる謎の生物達である。
かつて人間が他の生物を狩っていたように、彼らは人間を狩り始めた。
その数を減じ、荒廃した世界に対抗する術を失っていた人々は恐怖した。
彼らはいったい何なのか。その起源は未だに分かっておらず、生態も不明である。
ただ、一つ言えるのはオーガー達は劣悪な環境に適応し、人間に代わりこの荒廃した世界を支配しているということ。
新しき世界の主人達。人間はその役を追われたのだ。
人々はそれを運命として受け入れた。
「我々は滅びゆく種である」と。
しかし、そんな運命を受け入れない人々もいた。
「我々はまだ生き残っているではないか。なら、死ぬまで諦めない」と。

この物語はそんな人々の姿を描くものである。

■人物設定■

エリカ・ランカスター 　　　　

年齢：20歳
ハンターと呼ばれる職業の人々に武器等を売る店の売り子である。
ただし、両親がかっては名うてのハンターであり、そのスキルはかなり高い。
普段は両親に代わり（２人とも滅多に店に戻らない）店を切り盛りしているが、
時にはハンターとして活動する。　　　　

ロベリヤ・レインバーク 　　　　

年齢：20歳
一つの町に滞在せず、渡り歩くハンター。とある目的の為主人公のいる街へ来るが。　　　　

ユーリー・レイヤース 　　　　

年齢：14歳
エリカたちに護衛の依頼をしに来た少女。彼女たちと行動を共にすることに。