作品の設定資料

■キャラクター紹介■

佐藤　美咲（さとう　みさき）

物語は彼女の視点で描かれているので、本編の主人公といえる。
本来はおとなしい性格なのだが、和子と親友になって少し変化してきている模様。
現在は、どちらかというと”ツッコミ”担当（？）

高梨　和子（たかなし　かずこ） 　

美咲の親友。
自分の中で良い悪いがはっきりしていて、思ったことをすぐ行動として表すタイプ。
ある意味で”正義感”がある。
反面”、美咲にとっては”トラブルメーカー”となることも。

高梨　俊一（たかなし　しゅんいち） 　

和子の従兄。
和子に言わせると”かなりの発明マニア”。
作るアイテムは便利なものが多いが、たまにとんでもないものを作るという。
性格は、良くいえば”クール”。悪くいえば”高慢”（？）。口下手なところあり。

和子の父 　

勧善懲悪な話が大好きで無類の時代劇ファン。
　そのファン度は、クライマックスシーンを集めてビデオ編集しているほどである。

和子の母 　

婦人警官（但し現在部署はデスクワークになっている）。
料理とかの家事が得意。だが彼女の実体は空手の有段者で、
その時の彼女は体育会系に変身。

高梨　良介（和子の伯父） 　

和子の父の兄。俊一の父。妻の名前は美佐子。
「高梨探偵事務所」の所長、といっても所員は彼一人。

”栃木の親父” 　　

和子・俊一の祖父。
栃木在住なので、息子の良介からは”栃木の親父”と呼ばれている。

■登場アイテム■

「見張りくん・試作タイプ」　不法投棄対策用ロボ 　

本編（その3）には名前が出てないが、実はこういう名前だった。
ロボットといっても、外見はドラム缶の体にジュース缶の手足というお粗末な物。
機能は、指定のエリア内に指定の重さ以上で侵入した相手に電圧を加えること。
静電気並みの低い電圧しか出ないし、その他いろいろ問題点はあるが、所詮は試作品。
だが、相手が金物や電気製品を持っていると相手への衝撃度は増すので、かなりの効果が期待できる。

「マジックキューブ４号機」　自作マシン

本編（その4）に登場した、俊一オリジナルのコンピューター。
外見は四角い金属の塊のように見えるが、中身は精巧なＰＣパーツでできている。
ちなみにパーツはアキハバラで取り寄せたもの中心。
（さすがにパーツまで自作は無理だった。将来の課題）

１号機は、本などを参考にして製作。
２号機は、それを元に自分なりにいろいろ組み合わせてみて失敗。
３号機は、その失敗を参考に自分なりのマシンを製作。
　　　　　　　市販ソフトを試用でのせてみて成功。
　　　　　　　プログラム言語を中心にオリジナルプログラムを組み込む。
　　　　　　　バグが発生、途中でマザーボードがクラッシュ。
４号機は、３号機に準じて製作。多少修正。
現在にいたる。

「スピリットクリーナー（試作型）」 　

俊一が本編内で言えなかったメカの名前。
本編（その5）に登場した、いわゆる”ゴーストバスター”メカ。
掃除機のボディが使われているため”クリーナー”の名をつけた。
”幽霊とは電磁波の乱れから人間が錯覚するもの”という俊一の考えで製作。
但し、今回のは未完成のためセンサー機能のみ。
電磁波の乱れを探知するだけであったが、将来はその電磁波を消去して幽霊を消すつもりである。